どうも、こんにちは。
ヨシLABOです。
今回の記事では
〇スジボリでどうしても真っすぐ線が引けずに諦めた
〇ガイドテープ使ったけど、上手く彫れん
〇BMCタガネが使いこなせない
〇ド下手でも確実にスジボリができるようになる方法が知りたい
といったことを解決していきます。
模型製作にも慣れてきれ、スジボリにチャレンジし始めは
BMCタガネや各種スジボリツールが使いこなせなくて
「俺はなんてだめなんだ」
と落ち込むこともあったかと思います。
同じツールを使っているのに
自分はセンスがないと諦めていまっている方に向けて
◇確実に彫れるスジボリテンプレートの製作方法と
◇具体的な使い方
この二つを伝授します。
このテクニックはなるべく広いスペースに
スジボリをする時に使えるテクニックになります。
極省スペースなところにスジボリをするときはおすすめしません。
◇必要な必要な道具は?
僕がよく使う失敗したくない時に使うスジボリで使うツールです。
それでも失敗することはありますけどね。
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◇必要な道具
・プラ板0.3mm0(タミヤ)
・Pカッター
・ハイグレード模型用(接着剤)
・シャーペン
・マスキングテープ
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プラ板は、薄すぎるとガイドにしづらくて、
厚すぎるとパーツの貼り付けた後のガイドにするには
パーツにつけづらいので【0.3mm】のプラ板がおすすめです。
加工しやすく、スジボリガイドにするには丁度いい硬さのためですね。
0.1mmを使うのであれば、ガイドテープやマスキングテープだけで
ガイドにした方がまだマシです。
スジボリの時に、プラ板を貼り付けるのに
最適なのが
ハイグレード模型用という接着剤です。
この接着剤の良いところとして
〇接着後にプラ板ががっちりくっつく
〇それなのに剥がしあとが綺麗
プラ板を貼り付けた後に
剥がす作業があるのですが、
剥がしたあとの接着剤のつけ残りカスが
少なく、手で力を入れれば簡単に剥がれます。
瞬間接着剤よりは硬化が遅いです。
硬化が遅いということは、
パーツの位置の微妙な調整が可能になるということです。
◇スジボリ用テンプレートを作成し、スジボリ
まずはスジボリをするためのテンプレートを作成していきます。
いきなりプラ板に直接する前に
パーツ表面にスジボリしたい形状をつけていきます。
ステップ1:シャーペンでスジボリラインを入れる
パーツ表面につけたいモールドをシャーペンで軽くなぞって実際に描いていきましょう。
最初はフリーハンドで大体のイメージをつけるくらいでいいです。
大まかな形が決まったら短くした定規や
真っ直ぐなプラ板などを使って
ガッチリ清書していきます。
ここで清書した形がそのまま、
モールドになりますよ。
ここでガッチリ清書しておかないと
上手く転写できなくなるので
「ちょっと濃いかな?」
くらいしっかり付けておくのがポイントです。
ステップ2:マスキングテープに転写し、プラ板をカット
シャーペンで清書した上に、マスキングテープを貼り付けると
清書した跡が転写することができます。
マスキングテープの粘着面の反対側から
見るとシャーペンの跡が見えます。
しっかりと清書しておかないと
上手く転写しません。
そのまま、転写したマスキングテープを
【0.3mm】のプラ板に貼り付けていきます。
プラ板に貼り付けたら
Pカッターを使って、転写したシャーペンの跡をカットしていきましょう。
マスキングテープを使っているので
ズレることもなく、
安定してカットができますよね。
ステップ3:パーツに接着、貼付けし、乾燥を待つ
プラ板で作ったスジボリ用の
ガイドができたら
【ハイグレード模型用】の接着剤を使って
スジボリを追加する場所に貼り付けていきます!
自作スジボリガイドを付けるときですが
接着剤を付ける時は
水溜りのように点を置いていくイメージで
少量を付けていって下さい。
何故かと言うと
・後でがしやすくするため
・少ない量でもスジボリガイドが固定できるため
・スジボリ時にはみ出た接着剤を除去する手間がかかる
といった理由からです。
接着剤を塗布したら
30秒間、真上からパーツに押し付ければ、
スジボリガイドが密着します。
ステップ4:ガイドに沿って、BMCタガネでスジボリをする
実際にスジボリをやっていきます。
接着剤が少しはみ出ているままでは
タガネが入れられないので
デザインナイフやを使って除去してから
スジボリを彫っていきましょう。
スジボリは溝にハマるまでは
力を入れすぎなことが鉄則です。
1回目~4回目まではタガネを
なでるように擦っていきます。
5回目あたりからは、彫るよりも
「溝にハマった」感覚を一番に感じとりましょう。
5回目以降もひたすら、なで続けるように
何度も擦ります。
彫れたならと感じても
意外と彫れてなかったりするので
10回以上同じところを擦る気持ちで何度でもスジボリを入れていきます。
すると、綺麗にガイドの跡に沿って
自作したテンプレートの型の通りに
モールドが追加されていきます。
◇失敗しない自作モールド製作術
最後に自作スジボリによる、
スジボリ法をまとめると
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1,プラ板は【0.3mm】を使用し、スジボリガイドを製作
2,つけたい箇所をシャーペンでスジボリラインを入れる
3,ガイドをマスキングで転写し、プラ板をカット
4,プラ板をパーツに貼付けし、接着剤で固定
5,スジボリガイドを使って、スジボリをする
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といった
流れで失敗しないスジボリガイドを使った
スジボリが可能になります。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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ヨシLABOでした。
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